院長ブログ｜ 名古屋市西区で歯科・こども歯科をお探しの方ははせがわ歯科まで

大きな事をやり遂げ、次に打ち込む物が何もなくなってしまうと虚脱感に襲われしばらく無気力状態になってしまうことがあります。例えばオリンピックを終えたスポーツ選手、定年を迎えたお父さん、子育てを終えたお母さん 、大学受験を終えた高校生。そこに至るまでの労力が長く大きいほどその傾向は強くなります。当院を受診する患者さんにも同じように、燃え尽きてしまわれる方が時々おられます。口の中が多部位にわたり崩壊している場合、虫歯、神経、歯周病、被せ物や入れ歯など長期にわたり様々な治療を施します。治療が終わるまで歯科医師や歯科衛生士の頑張りだけでなく、医院に通い続け口を開けていたり、ご自宅でのブラッシング、食習慣の改善など患者さん自身の頑張りも当然必要とされます。その苦労の末にバランスのとれた、見た目にも機能的にも優れた状態を獲得することができるのです。しかし全ての治療が終わり「健康」と言うゴールテープを切って燃え尽きてしまうと、昔の危険な状態に戻ってしまったり、あるいはもっとひどい状態になってしまうこともあるのです。せっかく苦労して手に入れた健康です、その状態を維持（メンテナンス）していかなければもったいないですよね。というわけではせがわ歯科では治療終了後のメンテナンスに重点をおいています！